ワンちゃんが寝言を言うことってありますよね。
うちのニコとイギーもよく寝言を言っています。
かわいいからついつい気にしていませんでしたが、そもそもワンちゃんも夢を見るのでしょうか?
また、寝言に問題はないのでしょうか?
かわいい、ワンちゃんの寝言について解説していきます。
ワンちゃんの寝言
うちの愛犬たちは頻繁に寝言を言っています。
もちろん人間のようにペラペラしゃべるわけではありません。
うちの子の場合はしゃっくりみたいな寝言を言います。
先日、録画することができましたので、まずは見てみてください。
どうです?
かわいいでしょ?
隣のイギーが何とも言えない表情をしていますね。
すいません。犬バカでした、、、
さて、本題に戻りますが、ワンちゃんによって寝言も様々なようです。
中にはガッツリ「ワンワン」と吠える子もいるそうですよ。
ワンちゃんも夢を見ている?
人間の寝言の場合は夢に関係していることが多いですよね。
寝言を聞いたことがある人なら分かると思いますが、結構しゃべりますよね。
たまに話しかけていると思って、答えてしまうほどです。
もちろん本人には自覚がありませんし、自分も寝言を言っているかもしれません。
ワンちゃんの寝言も同じ理由なのでしょうか?
結論から言うと、ワンちゃんが夢を見ているかどうかは分かっていないのが現状です。
そうですよね。ワンちゃんが「昨日変な夢見てさ~」なんか言いませんからね、、、
また、人間の場合は、寝ているときに脳波を調べることができますが、ワンちゃんの場合は難しいようです。
全身麻酔をかけることで脳波を調べることもできますが、この場合は本来の睡眠とは違うものになってしまいますしね。
しかし、ワンちゃんが夢を見ている可能性はあります。
人間はレム睡眠の時に夢を見ます。
レム睡眠は、簡単に言うと「体は眠っているのに、脳は起きている状態」です。
体も脳も眠っている状態は「ノンレム睡眠」です。
人間は眠っている間に、レム睡眠とノンレム睡眠を90分ごとに繰り返します。
レム睡眠の間に夢によって脳の整理をしているというわけです。
実はワンちゃんにもこのレム睡眠、ノンレム睡眠があると言われています。
ワンちゃんの1日の睡眠時間は実は12~18時間だと言われています。
ただし、続けて睡眠するのではなく、ちょっとずつに分けて眠っているようです。
この内、ノンレム睡眠で熟睡している時間はとても短く、ほとんどがレム睡眠です。
ワンちゃんって多少の物音でもすぐに起きますもんね。
ゆすっても起きないほど、熟睡している時間は稀です。
このレム睡眠時に寝言を言いますから「ワンちゃんも記憶の整理をしている」と考えられますよね。
つまり、ワンちゃんも夢によって記憶の整理をしているのかもしれないということです。
寝相が悪いワンちゃんも
寝相が悪い人って多いですよね。
私ももちろん悪いです。転がります。
ワンちゃんの中にも、寝ている間に変な行動をする子がいるそうです。
寝言はもちろんですが、足をバタバタ動かしたり、しっぽを振ったりします。
これらもレム睡眠の時に起こります。
やっぱり夢を見ていると考えた方が妥当かもしれませんね。
脳の病気の疑いも
多少の寝言や寝相はワンちゃんによくある、ごく普通のことです。
しかし、激しさやどれくらいの時間続いているかで、脳の病気が疑われることもあります。
飼い主の観察、場合によっては録画して獣医に見せることも必要です。
要注意な寝相
・激しすぎる動きをする
・長時間に及ぶ寝言や寝相
・1日に何回も起こる
これらの場合は要注意です。
獣医さんに相談しましょう。
まとめ
ワンちゃんの寝言ってかわいいですよね。
私も初めて聞いたときは目が輝きました。
しかし、かわいいからと言って大声を出してしまったり、触ってしまったりするとワンちゃんの睡眠が邪魔されます。そうなるとワンちゃんにとっては逆にストレスです。
ワンちゃんにとって睡眠は意外に大切です。
邪魔しないように、優しく見守ってあげましょう。
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