子犬のしつけや飼い方

子犬を迎えたら絶対しておいた方が良いしつけ5選!

ニコ
ニコとイギーにも子犬の時期がありました!
イギー
子犬と暮らすのって大変そうだよね
ママ
確かに大変だけど、この時期にしっかりしつけることが大切なんだよ

 

子犬を飼い始めた時って、分からないことだらけですよね。
いたずらばっかりするけど、とてもかわいいから、ついつい甘やかしすぎていませんか?

実は子犬の時期にしっかりしつけをするかしないかで、後々のワンちゃんの性格に違いが出てしまうんです。

まずは基本的な子犬のしつけ方を紹介していきます。

様々な刺激を与えてあげましょう

子犬の時期(2~4ヶ月齢)は学んだことを吸収しやすい時期です。

この時期に知らない人や他のワンちゃんとのふれあいをさせてあげると、吠えたりケンカしたりすることを防ぐことに繋がります。
また、初めての場所や音、匂いなどにもふれさせることで、ストレスに強い、お利口なワンちゃんになれます。

反対に、この時期に家の中だけで過ごさせてしまうと、怖がりのワンちゃんになってしまいます。人や他のワンちゃんにすぐに吠えかかってしまうなど、問題行動に繋がってしまいます。

ワクチン接種が終わってからでないと、病気にかかってしまうこともあるため、2回目のワクチン接種を済ませてから外に連れ出しましょう。
最初は抱っこしたまま、外の静かな場所に行くのをおすすめします。

また、場合によってはパピー教室に通えば、他の子犬や飼い主との交流にも繋がり、効率よくしつけを行うことができます。

 

リーダーシップが大切

4~7ヶ月齢になると、子犬の「反抗期」が始まります。それまでおとなしかったワンちゃんが、急に攻撃的になることも、、、
指示を聞かなくなり、いたずらばかりするようになってしまいます。

ついつい諦めてしまいがちですが、この時期に根気強くしつけを行えたかどうかで、今後のワンちゃんとの生活に影響してしまいます。

ダメなものはダメだと根気強くしつけましょう。
指示を無視した場合はおやつを使ってでもその指示を聞かせる、散歩やごはんを催促されてから行わないなど、ワンちゃんの言いなりにならないことが大切です。

しつけのコツは怒らないことです。
怒ってしまうとワンちゃんは「かまってくれている」と考えてしまいます。

ダメなことをしているときに怒るのではなく、ダメなことをしていないときに褒めてあげましょう。
そうすることでワンちゃんとの信頼関係も深まり、よりしつけの効率も上がります。

 

甘噛みは許さずに

生後4~6ヶ月齢の頃は、乳歯が永久歯に生え変わる時期です。歯がむずがゆくなって、何かを噛みたくなります。
本来は兄弟犬や母犬などとじゃれ合ううちに、噛む力加減を覚えていくものです。
しかし、1頭で飼っている場合は飼い主が加減を教えてあげなければいけません。

子犬の甘噛みってかわいいですよね。痛くないのでそのまま許してしまう飼い主も多いのではないでしょうか?

しかし、甘噛みを許してしまうと、癖になってしまい、成犬になっても続けてしまうワンちゃんもいます。
成犬に甘噛みされても痛くないと言えますか?、、、
甘噛みは癖になる前に、早めにやめさせましょう。

甘噛みをやめさせるには無視が効果的です。
ここで言う無視とは「目を合わせない」「触らない」「優しい声をかけない」「中途半端なリアクションをしない」「噛まれた手をおもちゃのように動かさない」のことです。
子犬は無視されると「甘噛みしても遊んでもらえないんだ!つまらないな」と思って、次第に甘噛みをやめていきます。

また、無視以外にも、大声で「痛いっ!」と言って手を引っ込めるのも効果的です。遊んでいた場合は、遊びを中断しましょう。
噛むと相手を傷つけてしまうことを教えてあげましょう。

トイレトレーニング

ワンちゃんと暮らすうえで、避けて通れないしつけがトイレトレーニングです。
飼い主はワンちゃんのトイレのお世話を、一生しないといけません。そのため、しっかりトイレトレーニングを行わないと、飼い主にとってもストレスです。

子犬の様子をしっかり観察し、周辺の匂いをクンクンして、ソワソワ落ち着きが無くなったらトイレのサインです。
すかさずトイレに連れていき、しっかりトイレができたらたくさん褒めてあげましょう。

トイレの場所を覚えさせるには、細長いサークルの中に、ペットシーツと寝床を設置するのも効果的です。
ワンちゃんは本能的に寝床を汚したくないため、自然とトペットシーツにトイレをするようになります。

また、室内の数か所にペットシーツを設置し、トイレをする場所を徐々に限定していく方法もあります。
過去に子犬が失敗してしまった場所があるならそこにも設置します。
次第にトイレをする場所としない場所が分かってくるので、ペットシーツを減らしていきます。

ペットシーツはこまめに取り替えて、常に清潔にしておく必要があります。
汚れているペットシーツにはトイレをせず、トイレ失敗の原因にもなります。

トイレトレーニングは褒めて教えることが重要です。
叱ってしまうと「トイレをすることがダメなんだ」と思ってしまい、飼い主から隠れてトイレをする、場合によってはトイレ自体をしなくなってしまう可能性もあります。
根気強く、褒めるしつけを徹底しましょう。

子犬がトイレをするタイミング

・朝起きた時
・食事の後
・散歩の前
・昼寝の後
・遊んだ後
・寝る前

 

クレートトレーニング

クレートは、ワンちゃんが入ったまま、持ち運び可能なケースのことです。

ワンちゃんが、クレートにスムーズに入れるようにトレーニングすることは、いろんな場面で役に立ちます。

・ワンちゃんと一緒にいられないときに、いたずらや事故を防ぎます。

・ワンちゃんと一緒に自動車に乗る場合に、運転の邪魔をしなくなり、安全に繋がります。

・電車やバスなど、公共交通機関で移動する場合、クレートに入れる必要があります。

・動物病院で入院することになっても、ストレスを軽減することができます。

・地震などの災害時に、避難が必要になっても、クレートに入ることができれば安心して生活できます。

クレートトレーニングをしっかりしておけば、これほどのメリットがあります。

クレートトレーニングは段階に分けて行うと効果的

1. クレートの中におやつを入れるところを子犬に見せる
2. 子犬がクレートに興味を持つようになれば、しっかり褒める
3. クレートの扉を開け、子犬が進んで中に入るのを待つ
4. 子犬がクレートに入ったら、「ハウス」というかけ声とともにたくさん褒める

クレートトレーニングの大切なポイントは「ワンちゃんにクレートを好きになってもらうこと」です。
無理やりクレートに入れてしまうと、嫌いになってしまい、クレートに入ってもストレスを与えてしまいます。
「褒める」「おやつ」を駆使して、ワンちゃんがクレートを好きになるようにトレーニングしましょう。

ニコ
クレートが暗くて狭くて怖いところじゃなくて、おやつもあって褒められる楽しいところだと思わせてね!

 

まとめ

子犬のしつけの基本を紹介してきました。
大切なポイントは、
・刺激をたくさん与える
・飼い主がリーダーシップをとる
・甘噛みは許さない
・トイレトレーニングはしっかり行う
・クレートトレーニングも行おう
です。

しっかり褒めて、楽しくしつけることで、ワンちゃんもストレスなくいい子になることができます。
飼い主も楽しみながら、成長していきましょう。

イギー
ワンちゃんはみんな褒められて伸びるタイプなんだよ

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